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アフターコロナ時代の会場レアウトとは?

アフターコロナ(ウィズコロナ)時代という新しい生活様式を前提とした会議や研修がが必要になりました。オンラインのWeb会議などが主流になりつつありますが、状況に応じて実際に会議室を利用をしての研修も今後は必要かもしれません。ウイルスの存在が前提とされる新時代の中、ソーシャルディスタンスに配慮した会議室のレアウトについてご紹介したいと思います。


社内勉強会を成功させるコツ


「新しい生活様式」のスクール形式

対象:セミナー、企業の集合研修、会社説明会、講演会、講習会
セミナー等でよく利用される一般的なレイアウトです。その名の通り学校の教室のイメージ近い机の配置になり、講演者から全ての参加者の顔を見ながらセミナーやイベントを進行することができます。ソーシャルディスタンスを維持するためにも、椅子は各テーブル一脚を原則として、後ろの席とはずらして配置し十分な間隔をとります。
アフターコロナ時代の会場レアウト

「新しい生活様式」のシアター 形式

対象:セミナー、講演会、講習会
こちらもスクール形式と同様に講演者と向き合う形となります。机がないため資料などを置くスペースがありませんが、比較的小さな会場でも、十分な距離を取りつつ人数を収容できるのがメリットです。こちらも椅子と椅子の間隔を2m以上とり十分な間隔をとって配置します。
アフターコロナ時代の会場レアウト

「新しい生活様式」の口の字 形式

対象:理事会、社内会議、代表者の会議、営業報告会
その名の通り「口」の字の形に机を配置するスタイルになります。皆さんと一緒に議論をしましょうという時に有効なレイアウトです。こちらも椅子と椅子との間は前後2mの間隔をとります。
アフターコロナ時代の会場レアウト

複数会場分散型 形式

対象:講演会・講習会・分科会 ・勉強会、通信教育のスクーリング
アフターコロナ時代に増えてきたのが一ヶ所に集中させるのでは無く、会場を分散させて収容人数をできるだけ減らす手法です。この手法であれば自宅などからもPCを経由しての参加も可能になりフレキシブルなセミナーなどの開催が可能です。メイン会場に講師とカメラを設置して他会場に映像とマイク音声を同期させて事で、臨場感のあるセミナーの運営が可能です。
アフターコロナ時代の会場レアウト

アフターコロナ時代の貸し会議室はいかに安全を確保し、来場者に安心をしてもらえるかに知恵を絞っています。貸し会議室の中には料金は据え置きで大きな会場にバージョンアップして、十分な間隔がとれるように配慮してくれる貸し会議室企業も増えていました。是非、自社の会議室では広さ的に厳しいようであれば、近隣の貸し会議室を利用をお勧めします。その際に適切なレアウトの配置などを相談されることをお勧めします。